「耳うどん」とは?珍しいご当地グルメ(佐野)、耳うどんの味は?美味しい?まずい?
年末年始は、寒いし、金もないし、あまり出かけなかったのだけど、せめて、一泊くらいは。。と思い、栃木県の佐野に出かけました。
宇都宮からは、車で1時間ちょっとかな。まあ、遠いと言えば遠いけど、慣れれば近いかも。ちなみに、高速は使わず。
そこで、とても面白いご当地グルメを発見!
栃木県佐野市の名物?耳うどんって何?美味しいの?
佐野の名物といえば、佐野ラーメン、芋フライを思い浮かべる私ですが、なんと、うどんもあるとは!これは気になる。
しかもなんと、「耳うどん」というユニークなネーミング。とても気になる!!
耳というからには、耳たぶのように柔らかいうどんなのかなー?と思っていたら、いや、それどころじゃない。そのまんま!
これ見てー!!
なんと、本当に耳そっくりな形のうどん?が入ってるではないか??
左下の白いやつです。耳の形してますよね?これをうどんと呼んでよいかは、わからなかったのだが。。
うどんと言うよりは、すいとんに近いと思いました。
すいとんとは、田舎料理かと思いますが、小麦粉を丸めただんごです。
よく、栃木市出身の母が作ってくれていました。寒い冬に食べると体が温まり、小さな団子状なので、うどんよりも子どもには食べやすいんで、大好きでした。
耳うどんの汁も、なんとなく、母が作ったてくれていた「すいとん」とよく似ています。
素朴な醤油味で、ダシもそんなに凝ってないシンプルな味。もしかしてベースは醤油だけ?と思えるようなシンプルさ。
佐野は、栃木市からも近いから、郷土料理の味付けも似てるのかもしれませんね。懐かしい味だなーと思って食べました。
なると、だし巻き卵、カニカマ、椎茸、ネギ、人参なども入っておりました!
ナルトや卵、カニカマは、うどんスープに入れるには、好き嫌いがあるかもしれませんね。
子供の頃、栃木市の従兄弟の家で食べた雑煮を思い出しました。確か、正月だったような。カニカマ、ナルトが雑煮に合わない気がして、残したような記憶があります。
今は、平気で食べられます。案外、子供のほうが、いろいろ知り尽くした大人より、用心深くて、変わったものは食べないのかもしれませんね。
耳うどんの味は?美味しい?まずい?
が、子供は、残念ながら、嫌いなようでした。これは意外。普段は、うどんが大好きな子だからです。
しかし、子供の頃の自分を思えばわかる気がします。変わったものは食べたくないのが子供なのです。私も子供だったら食べなかったかも。