トムヤムクンがまずい(苦手)な人はどんな人?
宇都宮で食べ歩き。
前々から気になっていたタイ料理屋さん、「象の家」に行くことにしました。暑くなってきたので、暑い国のトムヤムクンが食べたくて(^ν^)
タイ料理の食べ歩き!トムヤムクンが美味しい!葉っぱも食べられるの?
貴重なタイ料理が食べられるお店は、まだまだ宇都宮ではそんなに多くない。
タイ料理といえばグリーンカレーのイメージだけど、トムヤムクンは食べられるかな?
シェアコース(一人1600円)にトムヤムクンが含まれているので、注文。2名様から可能なよう。お茶含めて5品です。
ランチコースは、一人2200円ほどで、デザート含めて6品ありましたが、お目当てのグリーンカレーとトムヤムクンが食べられればいいなーと。
春巻きも一つずつ、カレーはタイカレー、インドカレーから各自選べますので、シェアコースと言っても、そんなにシェアでもなくお得でした。
まずは一品目。
なかなか豪華な見た目なので、一品目からちょっとびっくり。すごい量!と思いきや、後ろのお野菜は飾りなんだそうです。食べないでくださいと言われました。危ない(^_^;)
カービングという技術のようで、30分ほどかけて作ったそうです。というわけで、手前の春巻きを一つずつ頂きました。ナンプラーをつけて食べます。
中には春雨ときゅうり、人参、そして、とても香りのよい爽やかなハーブが感じられました。
お次はお待ちかねのトムヤムクン!
トムヤムクンはどんな味?まずい、苦手な人が多いと言うけど?
独特の風味や味付けが苦手な人が多いとも聞いていました。日本人の味覚には合わないとも聞いていたけど。
酸っぱさ、辛さ、甘さが混じった不思議な味です。エビとマッシュルームなどの具材に加え、レモングラス、パクチーの香りが漂う‐
真夏に食べたくなる爽やかでスパイシーなお味。私は、とっても美味しかったです!何度でも食べたいくらい!
日本人向けにしてあるのか、辛さはそこまで感じなかったけど、もっと辛くても私は大丈夫だなー。美味しい!
嫌いな人は、香辛料というか、入ってる葉っぱが苦手なんだと思う。パクチー、レモングラス、辛さが絶妙に混ざってて、気持ち悪いという人はいるだろうね。
私も、子供の頃なら苦手だったと思う。未知の味っていうのはやはり怖いものだし、日本ではまず、ない味付けだから、気持ち悪いって本能的に感じるかもね。
ところでこの葉っぱ、パクチーやレモングラスは食べれるのかというと、取り除いて食べてる人もいたけど、どうかな。
ながーい白ネギみたいのがレモングラスで、取り出して匂いを嗅ぐと、ほんとにレモンそっくりの爽やかな香りがする。
私はそのままちょっとかじって食べてしまった。香りを楽しむ感じで、特に味はあまりないので、食べても食べなくてもよいかなと思う。
パクチーはほんと、嫌いな男性が多いと思う。けど、女性は好きという人、多いよね。私も嫌いではないから、普通にスープといっしょに食べました(^ν^)
なので、葉っぱ類は、普通に食べても大丈夫だと思います。美味しいかどうかはわからないけど。
メインディッシュはこれ。
ひとり+100円で、トマトの肉詰めを選びました。
小さめの丸ごとトマトの中に、ハンバーグのようなひき肉の塊が入っており、美味しかったです。
味付けは、ナンプラーなのかな?醤油と煮てるけど、なんか日本にはない味付けが印象的だったな‐。
たけのこのシャキシャキした歯ざわり、人参などのお野菜も合って美味しかった(^ν^)
そして、最後はこれ。お待ちかねのタイカレーです。
上は、タイカレー。下はインドカレーと書いてあったほうです。私はタイのグリーンカレーが大好きです。
タイカレーは、ココナッツミルクの甘さとマイルドな辛さが感じられる優しいクリーミーな味わいです。きのこ、ナスなど具だくさんなのが嬉しかったな‐。
インドカレーは、インドというより、日本の家庭の味に近かったです。もっと長く煮込んでる感はあるものの、具のじゃがいもといい、親しみのある味でした。
個人的には、カレーに関しては、やはりタイカレーの方に断然軍配があがりましたね。
本場のインドカレーも大好きですが、こちらより辛いのが好きですね。こちらのお店ではやはり、タイカレーが絶対おすすめと思いました。タイ料理の店ですもんね(笑)
けっこう満足だったけど、やはりデザートが欲しくなり、注文。
お茶(名前なんだったかな?日本茶ではない、ちょっとエキゾチックなやつ)は、コースに付いてます。
こちらも選べます。
バナナのミルク煮みたいなやつだったと思うけど。日本で言えば、甘いお粥とか、汁粉みたいなイメージなのかなー。美味しかったです。
素敵なお店でした。
トムヤムクンが苦手な人はどんな人?(結論)
さて、トムヤムクンですが、やはり好き嫌いははっきり分かれる味の料理ですね。
嫌いな人は、香辛料、特にパクチーとレモングラス、唐辛子が混ざりあった、すっぱさ、辛さ、甘さ、爽やかな香り、いろんなのが混ざってるのが苦手なんだと思います。
甘いのか辛いのかすっぱいのかしょっぱいのか、はっきりしてよー!みたいな感じでしょうか。
例えばわたしは、ご飯が甘いというのが許せなくて、子供の頃、ぼたもちが食えませんでした。桜でんぶは今もダメだし。。
人間、未知のもの(普段食べてる味を超えてる)と出会うと、違和感や危険を感じるようにできてるもんです。
だから、日本人に親しみのないトムヤムクンが気持ち悪いという人がいてもぜんぜんおかしくない。しかし、それでも美味しいと思える日本人は、ちょっとラッキーかもしれません。
いろんな味を美味しいと感じられるのも、ひとつの才能や特技と言えるかもしれませんね(^ν^)